来たる10月10日は目の愛護デーです。今回は目の健康チェックについて考えてみましょう。
水晶体が濁って見えにくくなる白内障、視神経が冒されて視野狭窄や視力低下が起こる緑内障、網膜が変性して視野の中心部が見えなくなる黄斑変性などの目の病気は、加齢とともに増える傾向があります。40代以降はとくに気をつけるべきです。
糖尿病の人は糖尿病網膜症や緑内障のリスクが高くなりますし、高血圧や脂質異常症のある人も動脈硬化が進むと、網膜の動脈に影響が出ることがあります。また、アレルギーのある人では、白内障が起こりやすくなる傾向も見られます。また、使っている薬の副作用が目にあらわれることも。ですから、慢性の病気を持っている人は、目の健康には十分に留意しなければなりません。
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一般的な健康診断、人間ドックでは、視力検査が主で、眼底写真を撮ることはあっても、眼科の専門医が診るケースは多くありません。残念ながら、健康診断や人間ドックだけでは目のトラブルを発見することはなかなか難しいのが現状です。目を詳しく調べる場合は眼科医に診てもらうほうがいいでしょう。
眼科医は結膜(白目)や角膜(黒目)、まぶたなどを観察して、感染やアレルギー、逆さまつげ、ドライアイなどの症状の有無を診ますし、光を当てて眼底を診ることで網膜の様子や動脈硬化を調べます。眼底写真を撮ることもよくあります。もちろん視力も検査しますし、また、眼球を膨らませている圧力(眼圧)を調べる眼圧検査によって、眼圧が上がって緑内障になっていないかどうかもチェックします。場合によっては、涙の量を測ったり、視野を調べたりします。
これらの検査を受けたとしても、それほど時間も費用もかかりません。 自覚症状があればもちろんですが、なくても、高血圧、糖尿病等の内科疾患を持っていたり、ある程度の年齢に到達したら、年に1回は眼科医の診察を受けたいものです。
コンタクトレンズや眼鏡を使用している人は、数ヶ月から半年に一度くらいは度数が合っているかどうかなどをチェックするほうが安心です。老眼や近視が進んでいて、知らない間に肩こりや頭痛の原因になっていることも。眼鏡やコンタクトレンズの種類を変えたり、度数を調整したりするだけで、見え方や調子が変わることもよくあります。
次回は目の異常をチェックするポイントをご紹介します。
いかの世界の漁獲量の約6割は日本人が消費しているといわれるくらい、私たちの食卓におなじみのいか。独特の食感、うまみがあり、味が淡泊で、いろいろな調理法で使えて、重宝ですね。1年中食べられますが、とくに夏から秋はスルメイカがおいしい季節です。
いかには多くの種類があり、日本の近海だけでも100種類以上が見られます。大きく分けて、船の形をした大きな甲を持ち、肉厚の「甲イカ類」と、甲も肉も薄く、細長の「ツツイカ類」に分けられます。「甲イカ類」の代表はコウイカ(スミイカ)、モンゴウイカ、「ツツイカ類」の代表はスルメイカやケンサキイカ、アカイカ、ヤリイカなどです。一番多く獲れ、食用にされているのは、スルメイカです。
いかの漁獲高が多いのは、北海道や青森。体長が7〜8cmのホタルイカは富山湾の名産として有名ですね。
うまみの成分はアミノ酸のタウリンとベタイン。不飽和脂肪酸であるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)も豊富です。脂質や炭水化物は少なめです。
塩辛などに使われる肝(わた、内臓)は、ビタミンEやレチノールが多く、またコレステロールも多めです。とくに全体を食べるホタルイカではこれらを多く摂ることにもなります。
刺し身、すし種、マリネやサラダ、天ぷら、フライ、唐揚げ、炒め物、あえ物、煮物、蒸し物など、どんな調理法にも合いますし、しょうゆ、酢、塩、みそ、トマト味などいろいろな味つけと相性がいいので、食べ方は工夫次第といえます。
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選ぶときには、生であれば身に張りがあり、適度にふくらんでいて、透明感のあるものを。
例えば、スルメイカは水揚げされたばかりのときにはめまぐるしく色を変えますが、その後の時間の経過や加工によって色は変わってしまいます。茶色だからといって新鮮とは限らないようです。
生のものが手に入ったら、よく洗って、足とわた、胴を分けます。墨袋を破らないように注意しましょう。胴の軟骨をはずし、中をきれいに洗います。エンペラ(耳)をはずすときに皮をむきます。うまく調理するためにはこの皮むきと、その後に身に切れ目を入れることが大事です。そうでないと皮が口に残ったり、加熱で縮んだりします。ペーパータオルやふきんを使うか、塩を指につけてむくと比較的うまくむけます。
足の側は目の部分を取り、クチバシをはずして、水洗いしながら吸盤をこそげ落とします。
新鮮であれば、わたは塩辛にしたり、アルミホイルに包んで焼いたりして味わうといいでしょう。
加熱は高温で短時間にするのがコツ。ゆでるときにはお湯の温度が下がらないように少量ずつ何度かに分けてゆでましょう。











