慢性頭痛のひとつである群発頭痛は、名前の通り、ある時期に続けて起こるのが特徴です。
片側だけの目の奥や側頭部に激しい痛みが出て、15分から3時間くらい持続します。痛む側の目の充血、大量の涙、まぶたの腫れや垂れ下がり、鼻づまり、顔の汗なども見られ、興奮したり、落ち着かない様子で動き回ったりすることがよくあります。群発頭痛が始まる前に痛みが起こる側の首筋がこることがあります。
このような状態が2日に1回、多い場合には1日に何回もぶり返し、数週間から数カ月続くのが一般的で、ひどい場合には慢性化することもあります。夜中に起こることが多く、激痛を予期して眠るのが怖くなり、不眠に陥るケースもあるのです。
理由は不明ですが、20〜40歳くらいの男性に多く、女性の3〜4倍といわれています。飲酒が誘因になりやすく、また狭心症の治療薬(ニトログリセリンなど)が引き金になることも。
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片頭痛と同じように、脳の血管が急激に拡張するのが原因です。拡張した血管の周りでは炎症が起こって、痛みを感じる物質が出ています。そのため、エルゴタミンを含む血管拡張予防薬を寝る前に飲んで、痛みが起こらないようにします。ただ、薬の効果が持続するのは約6時間で、飲む回数や時間を主治医と相談して決めることになります。医療用の酸素ボンベから純度100%の酸素を吸入すると効くことも。診断がつけば、痛みのコントロールもしやすくなります。このような頭痛に気づいたら、すぐに頭痛の専門医の診察を受けましょう。
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オクラの旬が始まりました。オクラはアオイ科の植物で、アオイやハイビスカスに似た、美しい黄色の花を咲かせます。私たちが食べる果実は、まっすぐ伸びた茎についた葉の根元に、へたを下にして直立して生えます。赤や黄色のオクラ、角がないタイプのオクラもあります。
アフリカ東北部が原産で、エジプトなどでは2000年以上前から栽培され、インドを経て、世界中に広まったといわれています。日本へは幕末に伝わったものの普及せず、明治初期からだんだん食べられるようになりました。
オクラは日本語のようですが、英語でもそのまま通じます。つまり、 日本に入ってきたときの外来語なのですね。日本では、かつては切り口の形から「おかれんこん」、粘りから「青納豆」などとも呼ばれました。
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あの独特の粘りは、食物繊維であるムチン、ペクチン、ガラクタンが作り出しています。カロテン類などビタミンも含まれます。新鮮でおいしいものを買うときのポイントは、張りと弾力がある、角がしっかりとしている、表面にうぶ毛がびっしりと生えている、緑色が濃い、へたの切り口がみずみずしい、といったところ。サイズが大きすぎると皮や中の種が硬い場合があります。細かくするほど粘りが増します。うぶ毛を取ると口当たりがよくなるので、塩でこするといいでしょう。
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生のまま刻むか、すりおろして、しょうゆやわさびじょうゆ、二杯酢などで食べるとおいしいですね。納豆やめかぶなど粘りのある食品との相性は抜群です。さっとゆでて、あえものや炒めものにするのもいいでしょう。シチューや和風などの煮物にも合います。ぬかみそ漬けも試してみては。アメリカ・ルイジアナ州のニューオーリンズの名物、具だくさんのスープ料理「ガンボ」では、とろみをつけるのにオクラが使われます。低温で傷みやすいので、冷蔵庫ではビニール袋に入れて野菜室に保存し、早めに食べきります。生でもゆでたものも冷凍できます。1本ずつラップに包んで冷凍すれば、1カ月ほど保存できます。











