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vol.127 健康編 病気・症状 緊張型頭痛
頭が締め付けられるように痛みます
あまり知られていない頭痛の種類

梅雨のような季節の変わり目には頭痛が起きやすい、ストレスがたまると必ず頭痛で寝込むという人は意外に多く、日本の成人の3000万人が頭痛持ちといわれています。その割には、頭痛にはさまざまな種類があることなどはあまり知られていません。

繰り返し起こる慢性の頭痛としては、緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛の3つが主に起こります。まずは最も一般一般的な慢性頭痛である緊張型頭痛についてお話しします。

頭の後ろや両側を締めつける締め付けるような鈍痛が続くのが緊張型頭痛の特徴で、「孫悟空の頭の輪がはまったよう」などと形容されることも。頭痛だけでなく、首や肩がこったり、めまいがしたりすることもよくあります。

緊張型頭痛の症状と対策

毎日起こる、1日中続く、1時間ほどで治るなど、頻度や持続時間はさまざまですが、夕方に痛むことが多いようです。

運転やパソコンでの仕事で同じ姿勢で作業を続けたとき、精神的なストレス、睡眠不足などによって、首や背中の筋肉や神経が緊張するのが原因です。

このタイプの頭痛が起こりやすい人は、姿勢を変えるほか、作業中に休憩する、ストレスを上手に解消する、軽い運動、ゆっくり入浴する、マッサージや指圧といった方法が予防になり、また治療にもなります。

緊張型頭痛が長く続くならば、頭痛外来などの頭痛の専門医にかかるほうがいいでしょう。ほかの病気の可能性もありますし、鎮痛剤を飲み続けることで、かえって薬剤性の頭痛になることもあるのです。ひどい場合は、鎮痛薬や消炎鎮痛薬、血液の循環をよくする循環改善剤、筋弛緩薬などを医師に処方してもらうほうが安心です。

なお、緊張型頭痛は熱い食べ物を食べたとき、まぶしい光を急に見たとき、騒音や振動が激しい場所にいるとき、湿度が高いときにも起こることがありますが、しばらくすると治まるのが普通です。

食材編 野菜・きのこ さやいんげん カロテン類、ビタミン類、食物繊維を含み、アミノ酸も豊富です
いんげんのルーツ

いんげん豆の若いさやを食べるさやいんげんは、歯ごたえが魅力。6月から9月くらいまでがおいしい時期です。

マメ科インゲン属の植物で、原産地とされる中央アメリカでは紀元前のかなり昔から食べられており、ヨーロッパにはコロンブスが持ち帰ったといわれています。

日本へは江戸時代に黄檗宗を開いた禅僧の隠元が持って来たと言われいわれ、「いんげん」の名前が付きましたが、持って来たのは別の豆(フジマメ)であるという説も。

短期間に収穫でき、年に3回収穫できるというところから、「三度豆」とも呼ばれます。

色も形も様々ないんげん

いんげん豆を採る品種とさやいんげんの品種は別で、つるがあるものとないものがあり、最近は、筋を取らなくてもいい品種が主流になりました。ケンタッキーワンダー(どじょういんげん)、少し後から出回る、幅広く長いモロッコいんげんなどがおなじみです。ゴールドスターという黄色い品種もあります。

カロテン類、ビタミンB1、B2、Cや食物繊維を含み、アスパラギン酸やリジンなどのアミノ酸も豊富です。

まっすぐで長く、太さが均一であること、皮が薄く、鮮やかな緑色で、両端がピンとしっかりしていることが新鮮でおいしいさやいんげんの条件。新しいものはポキンと折れます。中の豆が大きくなり、豆の形がくっきりしてきたら、古くなった証拠です。

煮ても焼いても、そのまま生でも

サラダ、ごまあえなどのあえ物、炒め物、グラタンやシチュー、煮物、肉料理や魚料理の付け合わせなど、いろいろ使えて便利ですね。

最近の品種は筋がないので、がくのところを手で少し切るだけでOK。基本的にはさっとゆでて使います。煮物や煮びたしのように再度加熱するときには冷水に取り、あえ物などには水に浸けず、うちわであおぐなどして粗熱を取ります。冷凍にするならば、冷水に浸け、水をよく切ってから。天ぷらや炒め物、煮物には生のまま使ってもかまいません。

傷みやすいので、生のままならばポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存し、3〜4日を目安に食べきりましょう。

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